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イリヤは橙子のところに走りながら声をかける。
イリヤ「おーい!トーコー!」
橙子「おー!イリヤか。そういえばこの町に住んでいるんだったっけか。」
イリヤ「そうだよ!忘れてたの!!」
橙子「あぁ。すまない。」
イリヤ「ところで、昼食を食べに行くんだけど、一緒に食べない?久しぶりに話しもしたいし。」
橙子「そうだな。迷惑でなければご一緒させていただこう。私も話しがあるからな。」
イリヤ「やった~!早く行こ♪」
橙子「悪いがちょっと待っててくれないか?もう1人つれがいるんだが、さっき向こうへ行ってしまったんだ。」
イリヤ「いいけど。私たちも着いていった方が早いと思うよ。」
橙子「そうだな。」
私たちは歩きながら、互いに軽く自己紹介をした。それが終わると、幹也は先に走って行ってしまった。そして、つれの人だと思われる人と何やら話しているようだ。
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