…運命のヒト…

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「え…?うん」 秋元が急に話しかけてきたからビビった。 こいつ、私をビビらせんの好きなんか? 「俺らも行くんだ~」 「へぇ~…」 「何でそんな興味なさげなんだしっ!山口達と一緒に行くんだからな」 「興味みないし……って秋元達も一緒に行くのっ?!?!」 「うん」 あぁ…だから真弥はテンションハイだった訳ね。 クラスでもカッコイイ秋元様が一緒だもんね…。 「俺が居たら嫌なの?」 「別に嫌じゃないけど…」 「けど?」 「得に意味はない。ただ一緒に遊ぶ事にビックリしただけ」 「山口は冷たいな~」 「うるさいな―も―っ!じゃあ何て言ってほしいのよ―っ」 「秋元くんと一緒に遊べて嬉しいです♪って言ってほしい」 にやにやしやがってこいつ…っ! 「ば―かっ!」 まったく!何なんだこいつわあっ!
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