名言集

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陸奥仙台藩の初代藩主・独眼竜 伊達 政宗 「茶碗を割ったのではない。 自分の器量の小ささを割ったのだ」 あるとき、伊達政宗は名器と呼ばれる茶碗を割った。 配下たちが理由を訊くと 「この茶碗の価値は千金と聞き驚いた。 だが、茶碗を割ったのはそれが高価だったからではない。 千金ということを聞き、驚いた己の器量の小ささに腹が立ったからだ。 茶碗とともに己の情けない心を砕いたのだ」 と答えたという。  
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