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こんな気持ちになったのは、初めてなんだ・・・
どうしてこんなにドキドキが止まらないのか
君と目が合っただけだというのに・・・
「お前さぁ、最近楽しそうじゃねぇ?」
それは毎日君に会えるから
「なんかいいことあったのかよ」
それは君とこんなに近くで話せるから
なんて君には言えないよ・・・
だって、君には大好きな彼女がいるんだから・・・
「そうかな?いつもと変わらないよ。」
「い~や、毎日一緒にいる俺が言うんだ。絶対何かいいことあったな。
好きなやつでもできたか?」
いやだ・・・
「やっぱりそうなのか?そうかそうか。
どんなやつだ?俺の知ってるやつか?だったら協力するぞ。
俺の彼女以外だったらな。
なぁ~んて、んなわけないか。」
嫌だ嫌だ嫌だっ
どうしてそんなこというんだよっ!
どうしてっ
こんなに君が好きなのに・・・
気付いてほしい・・・、でも気付いてほしくない・・・
同性愛がなんだというんだ、何がいけないっ
好きになるのに性別なんて関係ないはず
それなのに、なぜそんな目でみるんだっ
そんな汚いものを見るような目で
「好きな人なんていないよ。」
ずっと君を思い続けて一年がたった・・・
今でも君が好きだ
君を見ればドキドキが止まらない
君を見れるだけで、うれしくなる
それ以上うれしいことができたんだ
それは・・・
君の楽しそうな顔
君のうれしそうな顔
君の照れた顔
君の・・・
君が彼女を見る顔
とても幸せそうなんだ
そんな顔を見せられちゃ、あきらめるしかないでしょ
君が幸せならそれでいいと思えるようになったんだ
君が幸せなら僕もうれしい
そう、思えるように・・・
いつまでも君の幸せを隣で祈っているよ
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