はじめに

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気がつけば俺は、訳の分からない真っ黒な部屋の中の真ん中で1人、テーブルにもたれかかって寝ていた。 「ぅぅぅ、ここはどこだ?」 『くくく、目が覚めたようですね』 突然、天井のスピーカーから声がした。 「お前は誰だ?早くここから出せ!!」 『あなたがゲームに勝てば、すぐに出れます。では検討を祈ります。くくく』 声が消えると共に、俺の目の前は真っ暗になった。
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