第二部
3/8
読書設定
目次
前へ
/
31ページ
次へ
「やっとお前らしさが戻ってきた様だな」 しばらくして、彼は読み終わった原稿を元の位置に戻すと不敵に笑った。 真碕慎司、彼とは学生時代からの付き合いで、今は文秀社という出版社の編集長をしている。 「先生、真碕さん、お茶をどうぞ」 向こう側から、葵君が急須と二つの湯飲みを持って来た。 私達二人は、和みながら茶を酌み交わしていたのだが、慎司がいきなり口を開いた。
/
31ページ
最初のコメントを投稿しよう!
18人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!