絶望

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目が覚めると朝だった。 あれから私はここのモンスターにも慣れて、体力があるかぎり沢山倒した。 気が付けば疲れていつの間にか、眠る日々を繰り返していた。 東グリディアならきずぐすりを、使わなくても倒せると気が緩んでいた。 本当の怖さはここからだった。 得たいの知れない赤い目を持つ、モンスターを私はまだ知らない。
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