出会い
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思わずハッとして飛び起きた。 赤目のオオカミを、その男がまだ踏んづけてるのを見た時、私はやっと自分の置かれている状況を把握した。 「あのありがとうございました。 このオオカミに襲われて、ここまで逃げて来たんですけど、途中で力尽きてしまって… でもあなたのお陰で助かりました!!」 私は助けてくれたお礼を、興奮した様な口調で話した。 『俺はウォーリアだ。』
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