一章 サラサラ落ちる砂の粒。

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♪~ スピーカーから「家路」が流れた。 この曲を聴くと時計を見なくても分かる。 今は、6時半だ。 「さてと、帰りますか…」 俺は体をのけぞらせた。 黄昏の学校。 ビシッと並んでいる机。 キラキラ光る砂。 そして、謎の彼女。 今日は不思議な事でいっぱいだな…
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