流れ

3/4
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
『everlasting』 いつか話してた物語の続きのように 『歩いていけたなら良いのにね』 そう呟きながら 2人別々の道を歩き出してたね… とめどなく降り注ぐ冷たい雨 消えないぬくもり抱いて 歩き続けるほどに からっぽの現実抱いてたね 季節は変わり続けても そこに咲く花は変わらず 今も咲き続け風に揺れてる 日々の暮らしの中 夜空の月は毎夜表情を変え 僕の中の情景を照らしてる あの日話してた夢の世界のように 『手を繋いでいられたなら』 そう呟きながら 1人の道を立ち止まってる僕が居た とめどなく流れる涙儚くて 消えない想い抱いて 走り出すには遠すぎて からっぽの現実見つめてた いくつ季節が変わり続けても そこに咲く花は変わらず 今も僕は風と戯れてる 日々の暮らしの中 夜空の月は毎夜表情を変え 僕の情景を消していく 輝く足跡を辿り 君の夜空へと導く道標が在るのなら 時を戻し君の空へと帰りたい いつか話してた物語 書き足した言葉 『君の幸せを願いながら…』 そう呟きながら 僕は今宵もこの空を越えられずにいたんだ… light
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!