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『everlasting』
いつか話してた物語の続きのように
『歩いていけたなら良いのにね』
そう呟きながら
2人別々の道を歩き出してたね…
とめどなく降り注ぐ冷たい雨
消えないぬくもり抱いて
歩き続けるほどに
からっぽの現実抱いてたね
季節は変わり続けても
そこに咲く花は変わらず
今も咲き続け風に揺れてる
日々の暮らしの中
夜空の月は毎夜表情を変え
僕の中の情景を照らしてる
あの日話してた夢の世界のように
『手を繋いでいられたなら』
そう呟きながら
1人の道を立ち止まってる僕が居た
とめどなく流れる涙儚くて
消えない想い抱いて
走り出すには遠すぎて
からっぽの現実見つめてた
いくつ季節が変わり続けても
そこに咲く花は変わらず
今も僕は風と戯れてる
日々の暮らしの中
夜空の月は毎夜表情を変え
僕の情景を消していく
輝く足跡を辿り
君の夜空へと導く道標が在るのなら
時を戻し君の空へと帰りたい
いつか話してた物語
書き足した言葉
『君の幸せを願いながら…』
そう呟きながら
僕は今宵もこの空を越えられずにいたんだ…
light
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