新しい出逢い

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──エンペラー城── カレ「どうしたんだ? 紅蓮、紅炎 お前達が、一方的に俺を呼び出すなんて」 グレ「アスタリータに、変な魔力集合物質が…」 カレ「コレは!?」 「ジェリルコード だろ? カレン、紅蓮、紅炎」 後ろから、声が聞こえた カレンが、振り返りながら カレ「雪那……何で知っている」 セツ「何でだろうなwww 言える事は、本で読んだぐらいかな?」 カレ「本で? そんな馬鹿な、ジェリルコードに関する本は、全て封印している筈だ」 セツ「セツナ……文字で表せば、雪那 でも、響きは?」 カレ「刹那 まさか、お前」 雪那が、クスクス笑って言うとカレンの顔が驚愕の色に染まった セツ「うん、そのまさか」 カレ「“時の巫女”……血脈」 セツ「正解ww だから、“時”の能力が使えるんだ」 2人のやり取りを聞いていた紅蓮と紅炎の顔色が変わった 雪那は、クスクス笑っている カレ「まさか、時の守人の一族の血脈だったとはな じゃあ、此れまでの出来事も?」 セツ「知ってる 夢の中で視るからな」 グレ「この事は」 セツ「他言はしない たが、1つ俺の願いを聞いて欲しい」 クエ「なんだ?」 セツ「コイツを守るのを手伝って欲しい いや、コイツ等か」 カレ「誰だ?」 セツ「来い」 雪那の声に従い現れたのは………………
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