新しい出逢い

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アラ「アルハザードって、ユーハ君の苗字じゃ」 ユウ「そうですよ 僕は、アルハザードの初代皇帝の直系子孫ですから 直系って言っても、近親婚の繰り返しで、皇帝並の血にとどめてるんですよね」 ユーハは、忌々しそうに話した。 その瞳には、深い哀しみと憎しみ、そして、狂気が浮かんでいる カレンと紅蓮、紅炎、雪那はユーハが何故哀しんでいるのか、憎んでいるのか、手に取るように解った。 自分たちも、ユーハと似たような哀しみ憎しみを抱いていたのだから。 だから、カレン達は思ったユーハがこれ以上、負の連鎖に囚われないように 自分たちが、護ろうと フレ「カレン」 カレ「どうした?」 フレ「ファーシール方面にジュナジャール、300体」 カレ「ユーハ」 ユウ「何です?え~と」 カレ「カレンだ お手並拝見させてくれるか?」 ユウ「解りました」 フレアがカレンの服を握り、要件を言った。 カレンは、微笑みながらフレアの頭を撫でた ユーハを見据えて聞くと、ユーハは笑いながら言った瞬間、一同はファーシールの谷に翔んでいた
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