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──会議開始──
ランクス「では、開始を始める
が、その前に2つ
皆に報せたい報告がある
1つは、嬉しい報せ
1つは、訃報だ」
「嬉しい報せと、訃報…………ですか?」
ランロル「ああ、そうだ。風帝」
ランクス皇帝の言葉を聞き返す、薄緑の髪の女性……風帝
ランクス「まず、嬉しい報せだ
入れ」
ランクス皇帝の声に応じて、ローブで顔を隠した零真が入ってきた
ランロル「彼は、前言霊神帝と前氷帝の間に、産まれた子だ」
ランクス「現在、言霊神帝はいない
そこでだが、彼を言霊神帝に任命したいのだが……」
『異論は、ありません』
ランクス皇帝とランロル国王の、提案を其所にいた全員が嬉しそうに頷いた
ランクス「2つ名は、夢幻の言霊
通り名は、白銀の雪幻
にしようかと思うのだが」
「ぴったりじゃないですか!」
ランクス皇帝の付けた名は、彼にとても合っていた
それにより彼の名は、
2つ名は、夢幻の言霊(言霊神帝)・暗黒の猛吹雪ブリザード(終末帝)
通り名は、白銀の雪幻(言霊神帝)・闇炎の氷結(終末帝)になった
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