プロローグ

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ローゼンクロス帝国とローズンクルス王国の共通の森~ルシナァレ~ 真夜中に森の最深部辺りに、3人の少女が居る 1人は、黄色の生地に月柄の袖がなく丈の短い着物に、右下に雫のような模様がある仮面を着けている 1人は、紅色の生地に薔薇柄の袖がなく丈の短い着物に、右下に薔薇のような模様の仮面を着けている 1人は、赤色の生地に蓮柄の袖がなく丈の短い着物に、左下に勾玉のような模様の仮面を着けている 3人とも年は、12,3歳位だ 「ねぇ~、まだぁ~」 黄色の着物の少女が横に居る、紅色の着物の少女に聞く。 どうやら、待ち飽きたらしい 「もうすぐ、ですよ。 貴女は、どう思います? 稀羅」 紅色の着物の少女は、横に居る赤色の着物の少女……稀羅に聞く 稀「もうすぐでしょう」 稀羅は、そう言った。 「ひまぁ~」 黄色の着物の少女は、手足をブラブラ降り始める。 稀「落ち着きなさい。輝瑠」 稀羅は、輝瑠を宥める 紅色の着物の少女は、 「…………」 輝「どうしたの?神楽」 輝瑠は、紅色の着物の少女……神楽の異変に気が付き聞いた 神「何でもありません」 神楽は、凛とした声で答えた、直後 稀「来た」 2人の少年、少女がやって来た 少年は、黒色の生地に蝶柄の袖がなく丈の短い着物に仮面を着けている 少女は、青色の生地に龍柄の袖がなく丈の短い着物に左下に波紋のような模様の仮面を着けている 「待たせた」 声をかけたのは、少年だ 稀「遅いですよ。神威、斬龍」 少年は、神威。少女は、斬龍と言うらしい。 神「帰りましょう? 神威、お願いします」 神楽は、神威に頼むと神威は、頷いた。 それが、合図みたいに四人は、神威に近づく 「【転移】」
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