プロローグ

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ローゼンクロス帝国とローズクルス王国共通皇宮~アクリミス~ 『ただいま、戻りました。皇帝、国王』 帝「うむ、帰って来たか」 王「よく帰って来てくれた」 と、威厳が有るが何処か優しい声が聞こえてきた 「「怪我は、有りませんか?」」 優しい声が2つ、皇后と王妃の声だ 神「有りません。」 稀「ローグ200体、ランクAAA」 輝「全滅しました」 帝「ご苦労であった。 光闇の神威、闇氷の斬龍、紅炎の神楽、月雫の輝瑠、煉獄の稀羅」 王「仮面を取ってくれぬか?」 「「「御意」」」「「…………」」 二つの反応 仮面を逸早く取ったのは、輝瑠だ。 輝瑠は、灰白の踵位の長さの髪に、水色の瞳。 二番目に取ったのは、稀羅だ。 稀羅は、灰色が混ざったような赤の膝裏位の長さの髪、朱色の瞳。 三番目に取ったのは、神楽だ。 神楽は、紅茶色のふくらはぎ位の長さの髪、オレンジ色の瞳。 輝「あぁ、暑かったぁ」 稀「皇帝と国王の前ですよ」 タメ口で言った輝瑠に、稀羅は注意する 神「2人は、取りませんの?」 神楽が聞くと、邪魔くさそうに取りはじめる、2人 神威は、黒銀の肩につくかつかないかの長さの髪、漆黒の瞳 斬龍は、蒼銀の肩位の長さの髪、蒼穹の瞳。 全員美形系だ。 帝「次の任務は、学園に行ってもらう」 王「拒否権は、無い」    ・・・・・・・・・・・・ 稀「どうしたんですか? 皇帝、国王」 妃「‘お父様’ですよ」 威「…………この間のテスト」 斬「編入試験」 帝「流石だな。カレン、シヤ」 王「その通りだ。2人とも」 神斬『黙れ、クソ親父』 声を揃える、神威と斬龍 后「駄目ですよ。 カレン、シヤちゃん」 妃「女の子らしくしなさいシヤ」 皇后と王妃に注意される 神威の本名は、 カレン・リーライ・ローゼンクロス ローゼンクロス帝国第一皇子並びに、ローゼンクロス帝国第一皇位継承者 斬龍の本名は、 シヤ・リーラル・ローズクルス ローズクルス王国第一王女並びに、ローズクルス王国第一王位継承者
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