魔武器作成と使い魔召喚

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フロ「…カリン・ロークス」 カリ「行ってくるね」 魔方陣に入ったカリン カリ「【我に使え、我と共に歩む者よ、我が前に姿を現せ、我に力を与えよ。姿を現せ、召喚】」 眩いまでに輝き出てきたのは、 〔私を喚んだのは、貴女ですか?〕 カリ「そうですよ。 大天使ミカエル」 〔よくわかりましたね〕 カリ「なんとなく、です」 〔貴女から、光の波動が感じられます。〕 フロ「何!?」 カリ「光も在るのですが、上手く操れないもので」 〔私に名を下さい〕 カリ「もぅ、有るでしょう?」 〔あれは、役職名です〕 カリ「へぇーそうなんだ。 では、ミエル。」 〔ありがとうございます もう少し、此方に居ても宜しいですか?〕 カリ「良いですよ」 フロ(こいつ等何者だ? 上位召喚呪文を知っているとか) フロ「シヤ・ロスク」 フロットルに呼ばれ、魔方陣に入るが召喚呪文を唱えず、カレンを見る カレンは、シヤと瞳で会話をし、結界をはる フロ「どうして結界をはった」 ミヤ「お姉ちゃんは、声を聞かれたくないから、お兄ちゃんに頼んだ。」 カリ「ただ、それだけです」 結界内 シヤ「【我に使え、我と共に歩む者、我に力を与える者、我が前に姿を現せ、我が前に現れよ。召喚】」 今までと、比べようのない光が輝いた。 〔貴様は、龍の女帝〕 シヤ「そうだ」 〔我は、海龍王〕 〔我は、氷龍王〕 シヤ「シーにアイシン」 〔〔もう少し此方に居る〕〕 シヤ「わかった」 シヤは、そう言うとシーとアイシンを連れ、結界を出た フロットルは、呆然としている フロ「……、カレン・ロークス。」 カレンは、魔方陣に入り結界をはりなおした。 カレ「【我に使える者、我と共に歩む者、我が前に姿を現したたまえ、我に力を与える者、我が前に現れよ、我に力を与えよ、全ての息吹を持つ者よ、我が声に応じよ。召喚】」 カレンが唱えた呪文は、世界で数少ない呪文の1つ、龍帝等を喚ぶ呪文だ。
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