ギルド学─怒り💢─

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──1限目・ギルド学── その時間、カレン達は苛々していた その理由は、数分前にある ミシ「さぁ、授業始めるわよ!」 と、元気良く入って来たのは、副担のミシアルーナ・チェルロットだ ミシ「今日はギルドの事について、勉強するわよ!」 チェルロットが、ギルドは何の為に在るのか、何をしているのか、世界にどれくらい在るのかを教えた。 別に、此処まで何の問題もなかった。 カレン逹が苛ついている理由は次からだ ミシ「ギルドには、ギルドランクが有るのは知っているわよね。 このランクは、何処の学校・学園でも使われているわ。 ギルドランクは、世界共通ランクなの。 ギルドランクの決め方は、魔力の強さと量、精神力と理性の強さによって決められるの。 なんで、精神力と理性の強さがギルドランクに関わってくるかわかる? カリン・ロークス、答えて」 カリ「はい。 例え魔力が強くて多くても、精神力と理性が弱ければ魔力に呑み込まれます。 魔法を放つ時や、使い魔を召喚する時にも、精神力と理性が使われます。 いわば、魔法の強さ等は精神力と理性……つまり、心の強さと、言えるからです。」 ミシ「正解 ランクは、E~Xがあるわ。 一番低いのは、E 一番高いのは、X 一般人の最高は、AAA それ以上は、普通は無理なの。 ZZZは、十数人しかいないわ。 有名な人は、朱の奏者と暗黒の修羅、慈悲の天使 Xは、世界に2人しかいないわ。 全の皇帝と龍の女帝ね」
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