ギルド学─怒り💢─

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すると、1人の少年が手を挙げた 「先生」 ミシ「シルクリア・ミナニアール」 手を挙げたのは、情報収集が趣味のシルクリア・ミナニアールだ ミシ「全の皇帝様達の事、何か知りませんか?」 カレン達((!?)) シルクリアの発言に、カレン達は反応した。 ミシ「そうねぇ、貴方達と同じ年ていう事とぉ 全の皇帝様は、異能力で一番珍しい“全”を持っていて 龍の女帝様は、“龍” 朱の奏者様は、“神炎” 暗黒の修羅様は、“神闇” 慈悲の天使様は、“神光” をそれぞれ持ってるの。 朱の奏者様と暗黒の修羅様、慈悲の天使様達のは異能力じゃないと、思うでしょ? でもね、神〇に行くには何十年に何人か、って割合にしか現れないの。 “全”は、何百年に……何千年の1人の割合にしか現れないの。」 グラ「全の皇帝様って、どんな容姿なんだ?」 ミシ「えぇと、知らないの。 あの御方達は、いつもマントを羽織っておられるし仮面をつけられているから、見たことがないの フロットル先生は、見られた事が有るかも知れないわね。 噂では、超美形って噂よ」 カリ(ちょっ、何で年齢の事知ってるの?) アヤ(秘密だよね?年齢の事って) ミヤ(誰かバラしたのか?) シヤ(フロットルの前で……いや、皇帝逹と近衛隊長、侍女達の前でのみ姿を晒している) カレン(皇帝逹は、有り得ないとして 残るは、近衛隊長、侍女達 侍女達は、口が固いし なら、彼奴しかないな) カレン逹は、ミシアルーナの話を聞きながら犯人を探していた
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