ローズクロス皇帝杯─クラス予選─

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──グリムゾンローズ対スーイル── グラ「今度は、勝つ」 イオ「負けたくない!」 スーイルのメンバーは、遣る気満々だ。 対してグリムゾンローズは ミヤ「面倒」 蓮「だりぃ」 遣る気無し フロ「十人十色だな。 まぁ、良い クラス予選決勝戦グリムゾンローズ対スーイル、始め!」 グラ&クク「【大地の炎に焼かれろ、炎の腕に抱かれろ!地と炎の連携魔法‘マグマ’】」 イオ&モモ「【大地の水に飲まれろ、水の腕に抱かれろ! 地と水の連携魔法‘土石流’】」 蓮「いきなり得意な連携魔法かよ。 【闇よ、光るものを飲み込め 闇よ、総ての魔法を飲み込め 闇上級魔法‘闇吸引’】」 スーイルが、得意の連携魔法を仕掛けてきた。 蓮夜が、カレン達の前に行き、詠短で上級魔法を発動した。 ミレ「【光よ、闇を照らせ!光上級魔法‘シャイン’】」 カリ&ミヤ「【ボルガ・グラビティー】」 ミレイが、光の上級魔法を放つ カリンとミヤは、連携魔法を発動し、全ての魔法を消した。 シル「【風よ、切り裂け!‘カマイタチ’】」 シヤ「【カマイタチ】」 グラ「【炎よ、我が前にいる愚者を焼き付くせ!‘フレイムシャワー’】」 アヤ「【‘ウォーターバード’】」 イオ「【透き通りし、蒼き羽‘ブルーバード’】」 ミヤ&カリ「【雷の矢、不死鳥として舞い降りん‘ライザーバード’】」 ミレ「【シャインシールド】」 蓮「【ダークミスト】」 ミレ「【太陽の光よ、闇を照らせ!‘サンシャインシャワー’】」 カリ「【神鳴り】」 各々が自分の持てる能力を存分に出している。 白熱の試合が繰り広げられている。 ただ、カレンだけが魔法を出さない。 そして、カレン以外のメンバーの魔力が底を尽きかけた グラ「俺達の勝ちだな」 フロ「まだ、解らないぞ。」 グラ「何!?」 フロ「カレンが、残っている」 カレ「【‘火炎弾’‘水氷弾’連携魔法‘炎氷弾’‘火水弾’】」 「「ギャァァァア」」 フロ「グリムゾンローズの勝ち」 ワァァァァア スイールが、自分達が勝ったと確信した瞬間カレンが、連携魔法を発動した。 そして、カレン達グリムゾンローズがクラス代表として中等部予選への出場権を手に入れた。
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