束の間の休憩

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──夕方── カレ「あっ、蓮!」 カレンが何かを思い出したように、蓮夜の名前を呼んだ。 蓮「どうした?」 カレ「今日、俺達朝方まで帰って来ないから」 蓮「どうしてだ?」 カレンが用事を言うと、蓮夜は不信に思ったのか用事の内容を聞いてきた。 カリ「まだ、詳しくは言えないけど 寄り合いが、有るの。」 蓮「そうか、解った。 俺もちょうど、父さんに呼び出されていたから丁度良いな。」 カリンが申し訳なさそうに言うと、蓮夜は何かを察したのか納得した様子で自分にも用事が有ること言った。 アヤ「皆に怒られるから、私達もう行くね?」 蓮「ああ、行ってらっしゃい(^-^)」 カレ「行ってきます。」 アヤが慌てながら言うと、蓮夜は笑顔でカレン達を見送る、カレンも微笑みながら何処かへ転移した 蓮「さっ、俺も行くか。 やるべき事の為に」 蓮夜が、意志の強い瞳をし自分の屋敷が在る方向を見据えて呟いた。
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