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「あの……」
それにしてもこの町は活気が無いな。
まるで誰かに奪われたかのように。
それにしても相当なことをしないとここまでは奪えないだろう。
「あの……っ」
俺が消した奴らじゃここまでは出来ない。
なら……先に誰かが、襲ったのか?
「あのっ!」
「うぉっ?!」
目の前に誰かが居た。
灰色のショートカット綺麗な髪だ。
背は140弱か。
「子供?」
「酷い!立派な大人、18です!」
「うわ、騙すのか」
「ちーがーいーまーすー!!」
……と、少しじゃれた(?)ところで。
嫌、この性格は直らない。
「どうした?」
「その……い、依頼報酬は私です!」
「……は?」
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