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弾薬を込め直し、町へ向かう。
……しかし何か忘れてないだろうか?
そういえばあいつらは町を何度も襲っていたと話していなかったか。
「まさか、な」
その予想を裏切らないのが運命か。
町の入り口には、町人だと思われる人達が集まって居た。
「こ、今度は一人で……」
「やばいぞ。絶対強い奴だ……」
「もう儂らを見捨てるのじゃ……」
……うるさい。
つか何だこの大所帯は。
しかもそれぞれが武器のように物を持っている。
「あぁ、あいつらから町を守ろうと奮闘しているが、毎回負けて金品奪われているふがいない町人か」
「「何と酷い物言い?!」」
「さっきからうるせぇ」
正直な意見だった。
あぁ……喧しい。
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