魔武器と使い魔

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ジン「昨日言っておいたとおり今日は属性をみるぞ、じゃあ一年の復習だライ!説明してみろ」 ジンが面倒臭げにライにふる ライ「属性とは個人の魔力の性質の様なもので、それぞれ火、水、風、雷、土、光、闇があり、普通一人に一属性ですが二、三属性を持つ人もいます。成長によって属性が増える場合があるため、今回はそれの確認のために行います。属性を見るにはそれぞれの属性によって色を変える水晶を使います」 基本中の基本だ ジン「そういうことだ、じゃあ呼んだら来いよ」 皆が水晶に手を置いていく 俺には関係ないのでぼ~っとしていたら名前を呼ばれた ジン「おーい、ライ!早く来いよ」 ライ「何で?」 担任は一年の時の資料を持っているはずで… しぶしぶながら俺は水晶に手を置いた ジン「赤、青、緑、黄、茶、白、黒!?」 ライ「資料に書いてなかった?俺は全属性だ」 驚くジンに呆れた目を向ける ジン「俺が読んでると思ったのか?」 まだ驚きつつも威張っている ため息をついて戻るとギル達が笑いをこらえていた
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