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次の日…
ウィル「試合は一週間後ね~」
という言葉で昨日は解散となった
朝、何時ものように教室に入る
ギル「おはようライ」
笑顔で挨拶してくるギルの顔がセンクレア国王に似ていて殴りたくなる
ライ「おはようギル、殴らせろ」
ギル「ライまで!?」
……まで?
ギル「朝からさ、ジン先生と何故か、セツから挨拶と同時に殴らせろって言われて………ジン先生は父さんが何かしたかな?とも思ったけど、セツは何でだろ?」
自分の父親の厄介さを理解しているギル
ライ「ジンに聞かなかったのか?」
リア「おはようございますライ、ジン先生はライに聞けと言われて…」
リアとサリアが話しに加わる
ライ「ふーん、じゃそれは後でね…、とりあえず今は聞きたいんだけど…教室の外に群がってる奴ら何?」
チラリと視線を向けると悲鳴が上がる
セツ「君のせいだよ…落ちこぼれじゃないと判った途端………虫酸が走るね」
セツがグッタリしている
ギル達によると女の子に追いかけられたらしい
ライ「へぇ~、うるさいけど、ジンが来るまでの我慢かな?」
廊下を睨み付けていたギルは不思議な顔
ギル「何で先生が来るまでの我慢なんだ?」
セツ(聞かない方が良いと思うのは僕だけかな?)
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