M0 プロローグ

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「はい、どーもこんにちは、さていきなりですが問題です。今日は何の日でしょう~!?」 この男は藤堂海流28歳 オーケストラの指揮者 墓の前で独り言を展開しているが頭がイっちゃってるわけではない 「ママー…あのオジサン怖いよー…」 「え゙?いやいやいや大丈夫!お兄ちゃん、“お兄ちゃん”は大丈夫だから!頭おかしくないからねぇ!はい怖がらないでね~♪………って何で泣くんだよ!」 海流は子供に笑顔で近付いて行ったが、子供は不審者としか見れなかった 「ふふ♪おもしろい人」 「おもしろいですか?変人とはよく言われますが!」 「それも含めて、おもしろい人♪」 「一体どこが変わっているのか自分では全く分かりませんけどねぇ?む゙ー…」 初対面の人にも変人と認められてしまったため、真剣に悩み始めた
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