菜々香。‐①

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千帆ちゃん 「言ってない! それに拓巳? 自意識過剰だよ?(笑)」 拓巳君 「そう?(笑)」 千帆ちゃん 「そうそう! だから、さっさと 中2男子と戯れてな!(笑)」 拓巳君 「はいは~い!」 拓巳君は、行ってしまった。 バレたかと思ったわ‥‥。 うち 「うちも中2やったらなぁ。」 千帆ちゃん 「え?」 うち 「だって‥‥‥ その方が拓巳君と もっと仲良くなれるやん?」 千帆ちゃん 「やっぱり好きなんだ!?」 うち 「うん。。。 千帆ちゃん、どうしたらいい?」 千帆ちゃん 「ん~、アタックしちゃえ♪」 うち 「無理よ‥‥。 拓巳君の前だと、 緊張しちゃうんやもん。」 千帆ちゃん 「菜々香なら大丈夫♪ 拓巳、鈍感だから はっきり言わないと、 他の人にとられちゃうよ? ってか、あたしがとっちゃうよ?」 えっ? 千帆ちゃん‥‥‥ 拓巳君の事好きやったん? うちは、驚いた顔で 千帆ちゃんを見てた。
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