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仕事が終わり､マスターに電話をかけた｡
「もしもし､お疲れ様です｡あたし､どうしたらいいですか？」
ドキドキした｡
｢おう､お疲れ様｡店の上が部屋やけん､そこに来て｡気をつけて来いよ｣
電話を切り､車に乗り込みエンジンをかける｡
本当にドキドキする…
部屋に行ったら､やっぱりそうなるのかな…
いや､もしかしたら本当に何も無くて､あたしの愚痴を聞いてくれるだけかもしれない｡
半信半疑のまま､マスターの部屋へ到着した｡
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