プロローグ

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幼い頃から両親の仲が悪く、ケンカばかりしていた。 それはもしかして、自分が病弱で入退院を繰り返してばかりいるからじゃないかって………あの時は本気でそう悩んだ。 萩原葵―ハギワラアオイ―15才。 いつも周りの目ばかり気にしていた。 顔色を窺い、気を使ってばかりいた。 でも………… もう、そんな人生に疲れた………。 これからは適当に生きていく……… そう決めたんだ。    
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