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「じゃぁウチ、帰るね。遊佐君にはありがとうって言っておいて?バイバイ!」 由香里は教室を出た。 「・・・。びっくりしたなぁ・・・。」 美咲はため息をついた。 「・・・遊佐?起きて。」 美咲は遊佐の顔をのぞく。 「・・・可愛い・・・」 遊佐はすやすや寝ていた。 「ほら遊ー佐っ、帰ろーよ。」 遊佐は起きる気配がない。 「・・・はぁ。」 美咲は遊佐の隣の席に座った。
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