37人が本棚に入れています
本棚に追加
空を見上げれば
僕の気持ちはちっぽけで
すぐ雲にかき消されてしまう…
何も語らない雲に
僕は悲しくなったんだ…
どぅしたらいぃの…
なんて答えたらいぃの?
そぅ問い掛けても
雲は僕の気持ちを
覆って逃げて行く…
どんなに僕が叫んでも
泣いていても
何も答えてはくれないね。
雲は
僕の気持ちをただ優しく包んで
何処かへ運んで行く。
そっと…
そっと…
そんな空を見上げていると
何故か空が笑っている様に見えたんだ。
『大丈夫だよ』
って微笑むかのように…
その時僕は太陽の暖かい光に包まれながら
空に向かって微笑んだんだ。
『ありがとう』と…
最初のコメントを投稿しよう!