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慧音「あ、疾風は庵を運ぶように、分かったな?」
疾風「サーイエスサー!」
俺がやっちゃったんだからしかたないね。
妹紅「私達は先に行くぞ」
慧音「私の家は覚えているよな?」
疾風「イエス!」
慧音「……まあ、私の家にこい」
疾風「了解!」
あ、二人とも本当に行っちゃった……。
どうやってこの人運ぼうかな……。
疾風「気を失ってる人って意外に重いんだけどな……」
まあ、失わせたのは俺なんだけどね。
取り敢えず、担いでみようか。
疾風「あ、軽い」
この軽さ……ふむ、鍛えればいい速さに育ちそうじゃないか……。
疾風「うーん……軽いけど、走るのは無理かなあ」
ラディカルゲイルに変身しても、力は大して変わらないもんな……。
担いだまま変身は難しいし、何より目立つもんな……。
疾風「この格好で人を担いで歩くのは辛いっちゃ辛いけど、変身したままよりはましかな」
ラディカルスーツは好きなんだけどね……。
今度、もっと凝った変身アイテム作ろうかな。
疾風「まあここらで切り上げて、里に行こうかな。あんまり遅くなったら、慧音さんに怒られそうだし」
さあ、レッツゴー俺!
ゴーイングマイウェイ!
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