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妹紅「なかなかやるじゃないか疾風」
まてまて!
なんでそこまで話が膨らんでいるんだ!
俺、まだ結婚出来る歳じゃないよ!
疾風「告白するとは言いましたけど、まだプロポーズまではいってないです!」
妹紅「まだ……か。ならば、プロポーズする気はあるんだな?」
疾風「有りますけど……告白してオーケーもらえるか分かりませんし……というか、こんなに待たせちゃったわけだから多分断られるだろうし……」
絶対断られるよな……。
藍さんに俺なんか釣り合わないし……。
慧音「おいおい。一人で言って一人で勝手に落ち込むんじゃあない」
妹紅「お前らしくないぞ?」
月日の流れは人を変えるって本当なのかな……。
妹紅「いつも明るく活発なのがお前だろう」
慧音「覚悟を決めて、男らしくビシッとけじめをつけてこい!」
そうだよな……!
失敗を恐れていたら何も出来ないじゃないか!
駄目で元々……当たって砕けろだ!
玉砕上等!
疾風「はい!」
慧音「それでいい」
妹紅「言ってこい。言って安心させてやれ」
よし! 善は急げだ!
藍さん、マヨヒガにいるかな? それとも、紫の家かな? まあ、いなけりゃ探すまでだ!
疾風「妹紅さん、慧音さん。ありがとうございました、行ってきます!」
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