再会、そして……

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藍さんも射命丸さんも、仕方ないなって顔してる! 何故だ! 何故この格好でも間違えられるんだ! 茸「本当に……?」 疾風「そんな嘘を吐くとでも?」 茸「そうか……それは悪い事をしたな……ごめんな、疾風」 疾風「あ、いや、分かってくれればそれで」 今まで俺の性別を間違え人の中に、ここまで本気で謝ってくれた人はいただろうか。 茸さん、貴方は間違いなく正義だ! 茸「いや、本当に悪いことをした……どう償えばいいのやら……」 疾風「茸さん、僕に償う必要はありません。それよりも、共に正義の道を歩みましょう。アクシデンタル・マッシュルームとして!」 文「茸を変な組織に勧誘しないでください!」 茸(アクシデンタル・マッシュルーム……長いし、なんか語呂悪いな……) 変じゃないよ! この俺、ラディカル・ゲイル。 そして茸さん、アクシデンタル・マッシュルーム。 さらに何人か勧誘して戦隊を作る! 疾風「射命丸さんも入りますか?」 文「絶対に嫌です」 疾風「ならば茸さん!」 藍「はぁ……疾風、一旦落ち着け。妙な組織を創るのは構わないが、他人に迷惑をかけるな。後、アクシデンタル・マッシュルームという名前はどうかと思うぞ?」
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