舞サンの帽子

出会い

二年生になったばかり私は一生懸命、映研のチラシをバラまき、一年生らしき人に片っ端から声を掛けて行きました。

「ヘイ！そこのガール！映研でエンジョ➰イな学生生活を送ろうよ！」

…と、まぁ女の子に声をかけても中々寄り付いて来てくれなくて(T_T)

来るのは、いかにもヲタ系男子ばかり…しかも大量……

女の子にことごとくフられた私が、生ゴミのような顔をして部室に戻ると、見慣れない顔の男子が先輩と話していました。