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私達は後輩も含めて巧の家へと集まった。
作文の前に誰が出頭するかを先に決める…
この時の話し合いで出た意見が【少数精鋭】だった。
なにもバレていないメンバーをわざわざ警察の前に連れて行く必要はないと…
完全に警察に面が割れている私達が残った。
たしか10人位だったと思う。
そしてこの10人の内の誰が問題の作文を書くかという話しに…
私だった…💧
理由はこの残った10人の中で一番頭が良いから…
こういうのを団栗の背比べとでもいうのでしょうか?
この【一番頭が良い】という大義名分がある為に私の反論は彼等には通用しなかった。
で… 次はこの私の作る作文をみんなの前で読み上げるというとても不幸な役割を決める…
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