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この日も相変わらず長瀬の家に居る私…
なんとなく長瀬は迷惑そうな顔をしている…
そんな気まずい雰囲気の中で私は鉄に電話をする。
『今何してた? 暇なら長瀬ん家来ない?』
恰かも自分の家に居るような言い方で鉄を誘う私…
長瀬の顔を見ると…
呆れて何も言えない様子だった。
一時間程で鉄は長瀬の家に来る。
鉄が来ても何もする事がないのだが…
流石にこの先の展開が読めたのか長瀬が私達に「早く帰れ」と言ってくる。
そう…
このグダグダな雰囲気を一早く読んで…
私達はそれでも図々しく長瀬の家に居座る…
ホントしつこかった…
「早く帰れ」だの…
「何しに来たの」だの…
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