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その言葉に俺は、
やっぱり
ドッキリとしてしまう訳で…、
騎龍
「え?えーっと…」
さすがに困惑する俺。
そんな状態で駅につき…。
少女
「とっ…とりあえず、
降りますよ!」
急いで電車から降りた。
騎龍
「えっと…俺…どうなるの?」
つい質問してしまった。
少女
「あ…えっと…とりあえず、
わたしと一緒に来てもらえ
ますか?
わたしの家まで。」
騎龍
「え…あ、うん。」
何故か何も言えず、
少女の言葉を了承する。
でも、痴漢とかそういうのでは
なかったことにはホッとする。
とりあえず、
そのまま駅の改札口を通り、
駅からでた。
あまり、自分が降りない駅
なので、いまいち周囲に
あまり慣れの感覚がない。
降りたことといえば、
寝ぼけて降りたくらいである。
そんなことに思考を奪われて
いると、
俺の視野に明らかに
黒光りする高級車が
物凄いスピードで現れ
目の前で止まる。
その高級車から降りて来たのは
だいたい高校生くらいの女性。
髪は長く、服装は…たぶん
メイド服。
ぱっと見からすれば、
クールオブビューティな
メイドさん。
そんなメイドさんが、
口から出した言葉は…、
メイドさん
「お嬢様、お迎えにあがりました。」
お嬢様?
その言葉で、疑問になる俺。
一方、一緒にいた少女は
そのメイドさんに普通に
接していた。
少女
「お早いお迎えをありがとう。
あ、巳紗音(みさね)
わたしの連れがいるから、
一緒に連れていってね。」
少女が発言後に、
こちらにウインクをする。
俺は思った。
なんか、これから大変なことに
なりそうな気がする…。
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