第一章

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第一章

綾 「いい? その目はね あなたに 大きな力を与えてくれるモノ それと同時に あなたを蝕むモノでもあるの ソレを使えは使うだけ ソレの持つ クレナイの本能にのまれていく あなたは ソレに頼らなくても 充分に強いわ だから なるべくなら 自分の力を信じて ソレを無いものとしなさい いい? コレは警告よ 決して クレナイのような 運命を辿らないためにも あなたの中の “人”に 誇りをもって生きなさい」
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