プロローグ

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城の外に出ると既にそこには歴戦の戦士達が集っていた。 俺はその前に立ち声を張り上げる。 「我らが同志達よ、死線を掻い潜りし屈強な戦士よ、私達は命を賭して闘いぬくことを此処に誓う!魔王様の名の元に!」 ウオオォォ――――――!!! 部下達を鼓舞すると彼らはそれに応え、雄叫びを上げた。 彼らもまた魔王様のためならば命を捨てる覚悟なのだ。 「者共、配置に着け!生きて帰すなよ!」 彼らは俺の命令に従いそれぞれの配置に着くため移動していく。 戦いの幕開けだ。
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