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さぁ~お着替えタイム♪
ピリリ ピリリ ピリ ガシャッ…バキャ!!
「…あ…また壊しちゃった…」
目覚まし時計を無残な姿にした青年はベットから起き上がる
部屋には必要最低限の物しかなく。質素である。
「…んー…腹減った…ハチ~飯にするぞ~」
青年は飯を作り始め、無言になる。
作り終わると同時に部屋の外からトタトタと足音が聞こえてくる。
青年は振り返り、ドアを開けてやると
入ってきた。
「おはよーハチ。今日の飯は何時もより旨いぞ~」
ハチは青年に寄り添う
青年はハチが飯を食べ始めたのを確認すると
「どうだ?旨いか?」
ハチは嬉しそうに頷き、青年はそれを見て微笑みながら自分の飯を食べ始めた。
食器の片付けを終え、青年とハチはリビングでテレビを見ていた。
青年はハチを抱き寄せるとハチは頭を不思議そうに傾ける。
「…もう…8年か…」
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