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慎「…何となく…そんな気がしたから…」
再びの沈黙の間慎は複雑そうな顔をした
梓はそんな慎を見て
梓
だが梓は口に出さない
慎「…よかったら見せてくれる?右目…」
麗は体をビクッとさせ
麗「…見ても…変わらない?」
梓と慎は眉を寄せる
梓「…どういう意味?」
麗「…見ても…今まで通りでいてくれる…?」
返答はあっさりと
梓・慎「「変わる訳ないじゃん」」
梓「見せて言ったのは私達でしょ?」
慎「変わるなら見せて何て言わないよ」
麗は無言で聴くと右目の眼帯をとり、目を開けた
梓「…!!」
慎「…!?」
麗の右目は…一色の黄色
金色と見間違えるくらい真っ直ぐな黄色を見た梓は
梓「…綺麗」
麗「…へ?」
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