何時もの日常

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昔の思い出 「お前まだいたのかよ。いい加減帰ってろよな~」 「本当本当、てゆーかずっと待ってるなんてハチみた~い♪」 「ハチか…プププッ…よし!!今日からお前はハチだ!!いいな!?」 これは小学2年の頃の話 私は待ってろと言われたらずっと待っているのでハチになった。 それ以来ご主人様はハチと呼ぶ。 先生も、クラスのみんなも。 だから私はハチになる。 ご主人様の為なら死ねるハチに… 私はハチになる。 命令されて、奴隷の様に でも、それでもいい 服従という関係で 人と繋がっているから ご主人様の為なら何だってする 繋がりが解けないように 1人になりたくないから
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