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「‥は?」
「お前女みてえだからよく痴漢とかあうだろ?ははっウケるんだけど」
な、なにこいつ‥
確かに痴漢は何回もあってるけど‥
俺だって別に女顔に生まれたくて生まれてきたわけじゃない
「‥痴漢なんてあった事ありません、それに俺は正真正銘の男です。」
不良を睨むと不良も負けじと俺を睨み返す。
うぅ‥こ、怖い‥
「‥入学式あるんで失礼します」
早くこの場から逃げたくて走って入学式へ向かった
「あ、裕翔くんっ」
「‥ちい!」
体育館に着いて自分のクラスの列に並ぶと前にいた幼なじみのちいが振り返ってきた。
「なーに遅刻してんのさ」
「ごめんごめん‥」
「まったく」
ちいは頬を膨らませて俺を見てきた
‥ちいは可愛いなあ、
「‥あんま見ないでよ‥/」
俺はちいを見つめすぎてたらしい。
なぜかちいは顔を赤くして前を向いた
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