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僕だけの滉でいてほしい!って思っちゃった。
それから妙に意識しだして…。
気がついたら滉を恋愛感情で好きだって思い知らされた…。
「唯瑠?どうした?」
屋上の扉を開けて滉がやって来た。
相変わらずカッコイい。
179センチもある身長に、一見するとスラッとした細身なのに、実は鍛えあげられた逞しい身体。
それに俳優張りの端正な顔立ち。
貰ったラブレターは数え切れないくらい。
「唯瑠?」
心配そうに、ノンフレームの眼鏡の奥の瞳が揺れた。
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