告白

4/7
前へ
/40ページ
次へ
僕だけの滉でいてほしい!って思っちゃった。 それから妙に意識しだして…。 気がついたら滉を恋愛感情で好きだって思い知らされた…。 「唯瑠?どうした?」 屋上の扉を開けて滉がやって来た。 相変わらずカッコイい。 179センチもある身長に、一見するとスラッとした細身なのに、実は鍛えあげられた逞しい身体。 それに俳優張りの端正な顔立ち。 貰ったラブレターは数え切れないくらい。 「唯瑠?」 心配そうに、ノンフレームの眼鏡の奥の瞳が揺れた。
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

251人が本棚に入れています
本棚に追加