『君にふれて…』

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君にふれるたび ボクの心は埋まっていく それは真っ白なキャンパスがひとつの"絵"になるように ボクの心は完成へと近づく けれどいくら君にふれてもどうしても"足りない部分"が出来てしまう 君にふれて初めて気付いた それを埋めるのは"自分自身"なのだと 足りない色があるなら見つかるまで探せばいい もう一人ではないと知ったあの日から 君にふれて初めて気付いた .
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