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「本当にすいませんでした! 何とお詫びしていいやら。」
「気にしないでください。確かに私の装いがらしくも見えてしまうので。」
さっきの勢いのまま凄まじく謝る母親。この男の子を置いて、トイレに行っていたらしい。こちらからすれば、誤解が解ければよいのですが。
「おじさんありがとう。」
この子の笑顔を見ればもう今のことを忘れてしまいました。
「ありがとうございました。もうこのような事はもうしません。反省しています。」
「いえ、気にしないで下さい。よく頑張りましたなぁ。将来が楽しみですなぁ。それでは。」
バイバ-イと手を振り見送られた。
さて、そろそろ帰りますか。
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