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「お前ら大丈夫かよ。」
「はぁ…、大丈夫です…。」
「急に呼び止めてどうしたんだい?」
「いや、お前らが誰もいない道で何かを避ける様に歩いてたから気になってな。」
「?まわりに人が居なかったって?
菊、いたよな?」
「えぇ、確かにいました。」
「そうか、ならさっきまで歩いてた道を見てみろ。」
アーサーさんはそう言い道に向かって指をさしました。
そこにはさっきまで沢山いた人が一人残らずいなかったのです。
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