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知らないうちに眠りに就いていた僕は再び目を醒ました いつの間にか雨は止んでいたらしい 恐る恐る半開きの段ボールの蓋を開けて外の世界を確かめた そこには、眠たそうな灰色の空 光に遮断されつつある路地裏の世界が広がっていた
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