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真っ白で汚れのない光溢れた世界。
それは神と天使のいる天界。
「羽柴光。貴方に人が死ぬ時にその魂を安らぎを与え、天界に導く仕事を命じます。今日から貴方は人間界に行き暮らしなさい。」
神様からこう言われたのは16才の春だった。
あたし、羽柴光は天使ということを隠し、人間界にやってきた。
そして高校に入学した。
高校に入学して2ヶ月経ち、この人間界の暮らしになれてきた時についに初仕事がやってきた。
天界から至急された携帯は特殊な機能がついていて天界と人間界で連絡できるようになっていて、携帯から仕事の日時と場所を知らされる。
「えっと、日時は明日の午後7時ね。場所はここから30分くらいか!」
光は携帯を見ながら独り言をこぼした。
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