二章

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兵士「行くぞ若造どもぉぉぉ!!!!!!」 兵士の勢いに朔と閃は一瞬ではあるが飲まれてしまった。 その瞬間を狙ったかの如く兵士は朔の首筋めがけて強烈な突きを食らわした。 ガキィン!!!! 朔「…………あっぶねぇな!!!」 兵士「!!………… この突きを防がれるとはな…… だが甘いな。」 朔「????………」 言葉の意味を理解できない朔の背中には降り下ろされる剣があった。 朔と閃が戦っていた兵士達はまだ残っていた。 その兵士が朔の背中に斬りかかったのだ。 ズバッ!!!!! 兵士「うぎゃ!!……」 閃「まだまだ甘いな朔。 ………雑魚は任せな」 朔「………ああ!! 任せときな!!」 朔は力任せに兵士の肩を掴むと、おもいっきり投げ飛ばした。 兵士「ぐおっ!!…………」 空中に放り込まれた兵士だったが何の造作も無く態勢を整え着地した。
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